ご挨拶
近江金糸株式会社は、1980年に『モノづくりを通じて、社会に貢献する』という基本理念のもと、『金銀糸の着色加工を通じ、世界に誇れる技術力の向上』を目的として先代により設立されました。 世の中の動きや顧客やニーズに合わせ、伝統技術の継承に努めると共に技術革新を進め、現在では特殊液剤を塗工した機能性フィルムを製造する特殊コーティングに特化した企業へと成長してまいりました。
従来の金銀糸のコーティング加工はもとより、最先端のコーティング技術で工業用の部材の分野の製品作りのお手伝いさせていただいており、取引様からも高い評価を頂いております。 近年はベテランから着実に技術継承が行われており、若い人たちの未来に希望が持てる企業へ、さらに成長していきたいと考えております。
今後とも皆様の一層のご支援とお引き立てを賜ります様、お願い申し上げます。代表取締役 杉井 修
会社概要
会社名 | 近江金糸株式会社 |
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本社 | 〒520-2264 滋賀県大津市大石東4丁目24-17 |
工場 | 〒520-2113 滋賀県大津市平野3丁目1-11 |
創業 | 昭和55年1月 |
資本金 | 10,000,000円 |
代表者 | 代表取締役 杉井 修 |
連絡先 | Tel.077-549-3100 / Fax.077-549-3110 |
事業内容 | 産業資材事業における、工業用フィルムコーティングの加工。金銀糸の着色加工。 |
ホームページ | https://oumi-kinshi.com/ |
E-mailアドレス | info@oumi-kinshi.co.jp |
取引銀行 | 滋賀銀行、 京都信用金庫 |
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はじまりは金銀糸から
1980年に滋賀県大石にて創業。
ものづくりのDNAは先代以前に遡りますが、先代が西陣織などに用いられる金銀糸の材料となる加工を事業とし、現在に至る事業の礎を築きました。現社長は、幼い頃より家業の金銀糸加工を経営する父の背中を見て育ち、家業を手伝う中で多くの加工業者や経営者との出会いに恵まれ、貴重な経験を得ることとなりました。
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特殊コーティングの世界へ
1996年に現在の工場へ移転。それに伴い、従来よりフィルム幅が約3倍の広幅加工が可能になる機械を設置し、多品種小ロットから大量生産可能な体制へ移行しました。その後、お客様のニーズに対応すべく、機械の改造・増強、人員の増員・補強を行い、工業用フィルムのコーティング加工へ携わることとなりました。
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伝統を受け継ぎながら、新たな可能性へ
平常心で、品質第一のものづくり。
変化が速いビジネス環境の中で、常に安定した品質や納期を維持すること。製造業が培ってきた強みを生かし、伝統を受け継ぎながら新たなものづくりのあり方をつくること。求められるニーズに柔軟に対応し、新たな可能性へと挑戦していくこと。
これらが私たちの使命です。
沿革
1980(昭和55)年 | 先代 杉井達夫が滋賀県大津市大石にて創業 |
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1996(平成8)年 | 現工場(滋賀県大津市平野3丁目)へ移転 |
1996(平成8)年 | ダイレクトグラビアコーター(1.500㎜幅)新設 |
2005(平成17)年 | ダイレクトグラビアコーター(1.500㎜幅)増設 |
2008(平成20)年 | 代表を杉井達夫から杉井修に交代 |
2013(平成25)年 | 工業用フィルムのコーティング加工を開始 |
2017(平成29)年 | 法人として近江金糸株式会社を設立 |
2017(平成29)年4月 | 代表取締役に 杉井修が就任 |
2019(平成31)年4月 | 資本金を1000万に増資 |
2020(令和2)年4月 | 事業継続力強化計画認定取得 |
2020(令和2)年6月 | 健康アクション宣言認定 |
2020(令和2)年11月 | SDGs宣言 |
2022(令和4)年3月 | 健康経営優良法人2022認定 |
2023(令和5)年2月 | 令和4年度 健康づくり優良事業所表彰受賞 |
2023(令和5)年3月 | 健康経営優良法人2023認定 |
マシンスペック
加工基材 | PET、他 |
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加工可能巾 | 500~1600mm |
塗工方式 | ナチュラルダイレクトグラビア塗工 |
乾燥方式 | IRヒーター加熱 |
機械速度 | 100m/min |
基材直径 | φ800Max |